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救急救命士について

救急救命士は、ショック状態や心肺機能停止状態の傷病者を、発生現場や搬送中の救急車内で、医師からの指示により特定医療行為を施すことができます。処置が可能な例として「気管挿管や特殊なチューブを使用した気道確保」、「薬剤投与を目的とした動脈路確保・アドレナリンの投与」「ショック状態の改善を目的とした輸液」「低血糖症状を改善するためのブドウ糖投与」などです。
また、精神科領域や小児科領域、産婦人科領域の対応も救急救命士は行います。

超高齢化の進展に伴う急病者の増加による
「救急救命士」のニーズが拡大!

超高齢化の進展に伴い急病者の増加、生活習慣病患者の増加などを背景に、救急出動件数は、平成27年までの12年間で約120万件も増加し、今後さらに増えることが予想されています。なお救急出動件数の約64%が救急患者への対応です。また、救急救命士は大災害の後、被災地での救助活動に多大な貢献をしています。今後も高度な救急救命措置を行うことができる救急救命士のニーズは拡大すると予想されます。

プレホスピタルケア(病院前救急救命)における救命率の向上を目的に「救急救命士」には高度な知識と技術が求められています

厚生労働省はプレホスピタルケア(病院前救急救命)における救命率の向上を目的に、救急救命士が実施する特定行為(*)の範囲を拡大しています。
平成26年4月からは血糖測定及びブドウ糖溶液の投与が認められ、プレホスピタルケアの役割が増えています。
命を救うスペシャリストとして、救急救命士には高度な知識・技術を身に付けた有資格者の育成が求められています。