▼メニューを開く+-

先輩からのメッセージ

2年間の学びが現場で活きる――救急救命士、消防の最前線へ

 私は「国際医療福祉専門学校一関校」の救急救命学科を卒業し、釜石大槌地区行政事務組合消防本部に入職しました。一関校を選んだ理由は、救急救命士国家資格を2年で取得できること、そして公務員試験の勉強ができる環境が整っていたからです。

 在学中は特に実技の勉強に力を入れました。救急救命士として現場で求められるのは、知識だけでなく確実な技術です。 授業で学んだ知識を基に、症例ごとの疾患を細かく調べ、どのような処置が必要かを考えながら実技に取り組んだ経験は、今の現場でも非常に役立っています。 地域や市民の安全を守るため、岩手県消防学校で消防に関する学びをさらに深め、信頼される消防吏員・救急救命士として成長したいと考えています。

 これから救急救命士を目指す皆さんも、勉強で苦労することはあるかもしれませんが、自分の将来のためだと思ってぜひ頑張ってください。現場で人の命を救うというやりがいは、何にも代えがたいものです。皆さんと同じ道を歩んだ先輩として、心から応援しています。

菊池 琉生那さん(岩手県立盛岡南高等学校出身)

釜石大槌地区行政事務組合消防本部(岩手県)勤務

2年間で学んだ救急医療を力に、命を救う現場へ

 私は国際医療福祉専門学校一関校の救急救命学科を卒業し、八戸市立市民病院で 救急救命士として活動しています。 一関校を選んだ理由は、最短2年で救急救命士の資格を取得できること、 そして勉強に集中できる環境が整っていることでした。短期間でしっかりと学び、 現場で必要な知識と技術を身につけることができる環境は、とても魅力的でした。

 在学中は国家試験の合格を目指し、毎日コツコツと努力を積み重ねました。 初めて学ぶ専門知識や医療機器の扱いに戸惑うこともありましたが、 仲間と励まし合いながら理解を深め、実技のシミュレーションを繰り返すことで 確実に力がついていくのを実感しました。 あの時の積み重ねが、今の私の土台になっています。

 現在は医療機関で救急救命士として、日々多くの命と向き合っています。 患者さんの命を守るために迅速かつ正確な判断が求められる現場ですが、 学生時代に学んだ知識と実技が確かな支えになっています。

 国際医療福祉専門学校一関校は、学びに集中できるだけでなく、学生寮も完備され、 仲間と共に充実した学生生活を送ることができます。 2年間という短い時間ですが、その中で得られる経験と成長は非常に大きなものです。 ぜひ、この環境で一歩踏み出し、夢に向かって頑張ってください。

二ツ森 康生さん(青森県立三沢高等学校出身)

八戸市立市民病院(青森県)勤務