5月25日（土）、救急救命学科では2年生の基礎実習修了式を行いました。

今月下旬から始まる「臨地（病院）実習」および「救急自動車同乗実習」の実習前の集大成として、習得した技術と知識を活用し、より円滑な隊連携と、総合的な救急隊活動（判断、処置、病院選定）が実施できることを評価・確認する試験を目的としており、消防職員（当校卒業生）もお招きし、試験官として現場を知る厳しい目線から評価をしていただきました。
また、当日はたくさんの保護者の方々にもお越しいただき、各学生が実際に学んできた内容を見ていただきました。

普段賑やかな学校生活とは異なり、試験会場に入ると空気が一変。
ピリっと緊張感のある雰囲気で、4つの各ブースでは学生たちの救急隊活動（実技訓練）のテキパキと手際よい行動や、救助者や家族との会話、隊員同士の確認・声掛けなど、実際の現場さながらの試験でした。

試験終了後には、試験官からの検討会（レビュー）もあり、試験内容の良い点や改善箇所など詳しい説明があり、各学生とも非常に真剣な表情でレビューを受けており、月末からの病院実習、同乗実習に向けて高い成果を得られた基礎実習修了式となりました。

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

• 

•