一年生実技試験 ~最大の難所~
救急救命学科 / 2016年12月22日
12月5日(月) 一年生実技(気道確保・静脈路確保・薬剤投与)の試験を行いました!!!
3つの試験会場に分かれて、資器材を使った個人手技をテストするといった内容です。
一関市消防本部の現役救命士さん4名が試験官をしてくださいました・・・!
▽▲▽気道確保△▼△
呼吸が止まってしまった傷病者に人工的に換気をするため、
資器材(ラリンゲアルマスク、ラリンゲアルチューブなど)を口に挿入します。
↑手技の正確さとスピードが求められます。
ほとんどの人が練習通りうまく挿入できたようです☆
実技終了後は口頭試験もあります。。。
▼△▼静脈路確保▼△▼
心臓が止まっている傷病者などに、輸液をするため血管に針を留置する手技です。
今回のテストの中で一番の山場!!!!とても繊細で難しい手技です!!
順番待ちの間も緊張した面持ちです・・・
清潔操作は特にしっかりと丁寧に・・・! 評価を聞く姿勢も立派です!!
無事に終わった後は安堵の表情☆
▼テストの合間は教科書をみて口頭試験の勉強です。
担任の中里先生も温かい目で見守りますよ・・・
△▼△薬剤投与△▼△
心臓の動きが停止している傷病者にアドレナリンという薬剤を使用し自己心拍の再開を目指します。
↑目標90秒以内という短い時間の中で一刻も早く薬剤を投与できるよう
みんな真剣な眼差しでした。
そして試験結果は・・・見事全員合格!!でした。
おめでとう☆☆☆
授業ではもちろんのこと、日曜日や放課後遅くまで学校に残り一生懸命練習した甲斐がありましたね!!
最初は練習の紙を見ながらの手技がやっとでしたが、本番では素早く一つ一つ丁寧にこなす姿がみられました。緊張の中よく頑張ったと思います!
明日から学生は待ちに待った冬休みです!
年明けもまた勉強・実技などなど・・・頑張りましょう☆