2年生がOSCE(オスキー)にチャレンジ!
理学療法学科 / 2024年09月04日
9月4日(水)理学療法学科2年生は、「OSCE(オスキー、客観的臨床能力試験)」を行いました。
OSCE(オスキー):客観的臨床能力試験
臨床能力を評価するために開発された評価方法で、実際の医療現場に近い環境で、患者様に対してのコミュニケーション能力・判断力・態度)を模擬患者様に対して実施し、客観的な評価を行う方法です。これにより、通常のペーパーテスト等による知識や理解力などの評価に加え、これまで評価が難しいとされていた態度や習慣などについても評価することが可能となり、より高い実践力を身につける方法としてOSCEを導入しています。
2年生は、11月の臨床実習(評価実習)を前に、学内実技試験の位置づけとして、例年どおりOSCE(オスキー)を行いました。3年生が患者役を担当しています。
患者さんに対する言葉遣い、振る舞い、態度、そして数々の検査手技、臨床と変わらない雰囲気のもと、緊張して試験に臨んでいた学生達でしたが、日頃のトレーニングの成果を十分に発揮していました。
試験官(教員)や3年生からは、良かった点や改善点など、具体的なフィードバックをもらう事ができるので、今後の実習に向け、大いに役立つことでしょう。
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