3年生が挑んだ「OSCE」ってどんな試験?
理学療法学科 / 2025年05月23日
本番さながらの実技テスト!― 3年生が挑んだ「OSCE」ってどんな試験? ―
5月22日・23日の2日間にわたり、理学療法学科3年生が「OSCE(オスキー)」という実技テストにチャレンジしました!
これは、もうすぐ始まる「臨床実習Ⅲ(総合Ⅰ・総合Ⅱ)」に向けて、自分の知識や技術がしっかり身についているかを確かめる大事な実技試験です。
OSCEでは、ただ答えを覚えるだけではなく、「目の前の患者さんにどう対応するか」「どうやって体の動きをチェックするか」「その結果からどんなプログラムを立てるか」など、実際の現場に近い流れをひとつひとつ一つひとつこなしていきます。
今回は、臨床実習で想定される2つの模擬症例(課題)を、1人ずつ15分間のテストを実施。学生たちは、何度も練習してきた内容を本番さながらのシチュエーションで試験に挑みました。
「どこがうまくできたか」「これからもっと伸ばしたいところはどこか」も客観的に分かるのがこの試験のいいところ。3年生はそれぞれの強みと課題をつかみ、さらに成長するきっかけをつかんだようです!
来月から始まる総合実習はもちろんですが、将来、患者さんの前に立つ日を思い描きながら、一歩ずつ力をつけている3年生でした。