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お知らせ

OSCE(オスキー)を用いた実技試験を行いました

理学療法学科 / 2024年05月27日

理学療法学科では3年生(8期生)は、6月から始まる臨床実習Ⅲ(総合実習)前の最後の仕上げとして、OSCE(客観的臨床能力試験)を用いた実技試験を行いました。
これまで基礎から理学療法専門分野まで学習してきた知識や技術を整理し、実際の臨床場面で適用させるための思考を身につけると同時に、臨床現場で必要とされる能力を備えているかを試す実技試験となります。


※OSCEとは、医療従事者およびその学生の臨床能力を評価するために開発された評価方法で、患者様に対して問診・診察・病状や検査結果・薬などの説明を行う時の技法(コミュニケーション能力・判断力・態度)を模擬患者様に対して実施し、客観的な評価を行うものです。

各ブースで異なった症例に対応するのですが、ブースに入るまでどのような症例なのか分からず、開始前とても緊張した表情の学生達、ブースに入り、受験者、模擬患者に分かれ、また、横では試験官がチェックしており、臨床に近い状況で非常に緊迫した雰囲気の試験でした。
これまでの学習で得た知識からスムースに対応出来る学生、時々言葉が詰まってしまう学生、試験時間をギリギリまで沢山使って、しっかり模擬患者に向き合う学生、、、などなど、皆さん非常に頑張っていました。