不整地での車椅子介助方法を体験しました。
理学療法学科 / 2024年07月01日
理学療法学科では、リハビリテーションを学びはじめた1年生が、理学療法の目的と方法を学ぶ「基礎理学療法総論」の授業で「不整地での車椅子介助の方法」を学びました。
校外にでて、砂利や土の地面、段差などの場面を想定し、介助者(車椅子を押す人)と患者様(座る人)を交代で体験。
平地ではある程度容易に操作(介助)出来たのに、不整地や段差、スロープになると思うように操作(介助)することが出来ずに悪戦苦闘していました。
●介助者は前輪を上げれば動きやすいけど、上げすぎると座っている患者様は怖い。
●介助者よりも患者様の方がスピード感、振動、傾斜を感じやすく恐怖感を感じやすい。
双方の立場で車椅子介助を体験して、意識が変わったのではないでしょうか。