理学療法学科１年( 11期生）は、9月上旬に行った、臨床実習Ⅰ（見学実習）の報告会に臨みました。
はじめて実習生という立場で病院や老健など実習施設に足を踏み入れ、バイザーの先生方や患者様の前に立った時は、緊張で胸がいっぱいになった様子も見られました。それでも、一人ひとりが感じたことを自分の言葉で伝えようと懸命にプレゼンの準備し、報告会に挑みました。

発表の中では、内容のまとめ方に工夫が必要だと感じる部分もあり、教員からの指摘や、多くの質問が飛ぶ場面もありました。しかし、それもまた初めてだからこその学び。会場には真剣に耳を傾ける仲間の姿があり、緊張しながらも一生懸命に発表を終えた学生たちの表情には、少しの安堵と大きな成長がにじんでいました。

今回の実習は、ただ「見学する」だけではなく、そこで得た気づきを「自分の言葉で伝える」ことまでが学びです。報告会という経験を通じて、自ら考えをまとめ、発信する力も磨かれたと思います。

最後に、この貴重な学びの機会を与えてくださった実習先の先生方、そして温かく迎えてくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

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